Energy Dai (D41) : AIAIAI TMA-2 レビュー


イギリス・ロンドンが世界に誇るトップ・クラブの一つ Ministry of Sound と、今日のテクノミュージック・シーンにおいて、絶対なる信頼と影響力を持つドイツ・ベルリンの名門クラブ Tresor。この対極をなす世界最高峰の2大トップ・クラブのメインフロアでプレイした「唯一のDJ」であり、そのDJプレイは日本のトランス & テクノシーンで大きな影響力を持っているアーティスト「DJ ENERGY DAI & D41」さんにAIAIAI TMA-2の組み合わせを試していただいた。
オランダのアムステルダムの音楽シーンでの撮影を中心に活躍するフォトグラファー Atsushi Haradaさんによる美しい写真と共に届いたレビューを是非ご参考ください。

AIAIAI TMA-2 Modular レビュー

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DJ にとって音源の次に大切なのは「ヘッドホン」ではないだろうか?
この AIAIAI の TMA-2 は、プレイする楽曲を的確にキャッチし、高音質でのモニタリングを可能にした、正に夢のヘッドホンと言えるだろう。他社製品との違いは、ボディ、スピーカーユニット、イヤーパッド、ケーブルと、ヘッドホンを構成する各種パーツを複数の中からセレクトし、自分の耳とスタイルに合ったヘッドホンを組み立てる事が出来る点だ。そのパターン数は360通りにもなり、理想のヘッドホンをカスタマイズする事が出来る「次世代ヘッドホン」となっている。

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Energy Dai (D41) x AIAIAI TMA-2
Photographer by Atsushi Harada

3種類のスタイルがあるボディには、ヘアースタイルを損なう事がなく使用できる Slim タイプ (H01) から、新素材とシリコンパッドにより軽くて丈夫な Rugged タイプ (H02)、ポリウレタンレザーパッドの着け心地が快適な High Comfort タイプ (H03) があり、僕は現場での使用を優先に考え Rugged タイプ (H02) をセレクト。薄くて軽いボディは、長時間使用していても全く苦にならず快適で、サッと拭くだけで綺麗になる素材は、常に清潔さを保てて嬉しい限り。何処へでも持っていけます。

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AIAIAI TMA-2
Photographer by Atsushi Harada

スピーカーユットは、ライトな音質でオールジャンルに使用できる All-Round (S01) から、中低音域がより強調され、立体感溢れるサウンドが魅力の Punchy (S02) と Warm (S03)、そして、高音質で重厚感溢れるサウンドが特徴の Vibrant (S04) と、4種類の中からセレクトが可能。
僕は音質、音圧共に素晴らしい Vibrant (S04) を選択。クリアな音質は楽曲制作でも力を発揮し、スタジオワークにも最適です。

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Photographer by Atsushi Harada

耳に直接触れるイヤーパッドは、小型の物から大型の物まで計7種類あり、素材もスポンジタイプからレザータイプまで様々。取り外しも簡単で、パッドを交換すると驚く程に聞こえ方が変化します。
僕は低音域がより強調され、ダイレクトに耳へとサウンドが入ってくる Velour-On Ear (E03) をチョイス。フィット感も素晴らしく良く、見た目もコンパクトでクール。

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Photographer by Atsushi Harada

コードは6種類。耐久性に優れたコイル状のものから、一般的なストレートなタイプまであり、僕は長さも丁度よく、耐久性、音質共に素晴らしい Coiled Woven w/Adaptor (C04) をセレクトし、自分の好みにあったヘッドホン TMA-2 が完成致しました。

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Photographer by Atsushi Harada

クラブ、サウンドバーでは、非常にモニタリングがしやすく、気持ちよくプレイに専念する事が出来て大満足。また、本体が軽量でシンプルなデザインの為、外出先や自宅などでも、気軽に使用出来るのはありがたいですね。

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Photographer by Atsushi Harada

text: Energy Dai (D41)

photographer: Atsushi Harada (from Amsterdam)
http://salon.io/atsushi-harada-photography

Energy Dai (D41) Profile

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メロディアスかつアップテンポ、オーバグラウンドなサウンドが特徴の “Energy Dai”​ 名義と、ディープでドォープな世界感がコンセプトの別名義 “D41″。トランスとテクノを巧みに使い分ける “2Style1DJ”​ をトレードマークに、国際的に活躍する大阪在住の日本人アーティスト。英・Ministry of Sound (London)、独・Tresor (Berlin)と、この対極のサウンドコンセプトを持つ、世界二大TOPクラブのメインステージに出演した「唯一のDJ」となる。

1996年、地元「大阪」より “Energy Dai”​ として音楽キャリアをスタート。ダンス・ミュージックに注ぐ情熱と、天性とも言えるエネルギッシュな行動は、大阪を拠点に全国へと拡大していき、2002年には国外へと開花。イギリスの首都ロンドンをベースに、その他各国でプレイし、20代前半にしてInternational Star DJの称号を手にする。

特にロンドンでの活動は著しく、4,500人収容のロンドン最大のキャパシティーを誇るBrixton Academyへ二度に渡り出演し、世界のTOPクラブの象徴 Ministry of Sound をはじめ、大箱 Se-One、Camden Palace、The Fridge、The Mass、The Cross、Heaven、そして今は無き伝説のクラブThe Turnmillsと、名立たる名門クラブのメイン・ステージで演奏を行う。又、Brighton、Truro、Birmingham、Newcastleでも公演を行い、正に英国全土で成功を納めた。彼をサポートするパーティとして、世界最長のゴシック・パーティ “Torture Garden”​ をはじめ、名門パーティ “The Gallery”、UK Hard House 最大のパーティ “Frantic”、UK Trance の老舗パーティ “Escape from Samsara”​、”SLINKY”​ など多岐に渡り、イギリスで最も活躍した日本人 DJ の一人として認知されている。

ヨーロッパ諸国では、スコットランドのTOPクラブ “The Archers”​ の看板パーティ INSIDE OUT へ4度に渡り出演し、ドイツ、ベルリンを代表するテクノ・クラブの代名詞 “Tresor”​ にてD41名義でデビュー。2003年にアムステルダムの老舗クラブ “Melkweg”にて、オランダでのデビューを果たした後、ロッテルダムの巨大スタジアム “AHOY”での 4 Elements、世界的知名度を誇る野外フェスティバルの一つ Dance Valley​ へと出演した実績を持つ。

又、地球の最南端と称される、南アフリカ (Johannesburg / Durban / Cape Town) へは2度に渡りDJツアーを敢行した数少ないアジア人DJの一人となり、オーストラリア公演ではメルボルン最大の収容人数を誇る “The METRO”​ でプレイし、地元新聞メディアに紹介された経歴も持つ。

隣国アジアでは、シンガポール No.1クラブと称される “ZOUK”​ でのプレイや、韓国の首都ソウルでは “Under Lounge Seoul”​ のオープニングDJも務め、台湾では野外フェスティバルへも参加。

2014年、初のロシアツアーも実現し、Radio Recordが主催するフェスティバル “Trance Mission in Saint Petersburg”​ を含む三カ所にて公演を行った事は、今も記憶に新しい。

国内の実績としては、日本を代表するクラブ・ディスコ “velfarre”​ の看板アーティストの一人として、クローズする迄の約3年間、アフターアワーズ・パーティ “LOADED”​ を主催。その後は、麻布十番 “WAREHOUSE”​ にて “reloaded”​ を1年間主催し、常にシーンの第一線で活躍。大阪では収容人数1,000人を誇る大箱 Club Joule のオフィシャル・アーティスト、プロデューサーとして15年目を迎え、現在も世界基準なパーティをクリエイトし続けている。

リリース作品には、パーティ名と同タイトルの楽曲を、英国のトランスレーベル “NOYS MUSIC”​ より盟友 Mike Koglin と共に、”LOADED”と”Reloaded”の2枚のアナログをリリース。英国の権威あるダンスミュージック・マガジン “DJ MAG” にて最高評価を獲得しTiESTO をはじめ数多くのアーティストにプレイされ、大ヒットを記録。近年では楽曲 “Reloaded”​ 2014年 Remixをリリースしジャンルの壁を越えて話題を呼んだ。

https://www.facebook.com/d41energy


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